打印本文 关闭窗口 | |||||||||||||||||||||||
龟甲万株式会社对酱油的研究
|
|||||||||||||||||||||||
作者:未知 文章来源:キッコーマンホームページ 点击数 更新时间:2006-7-16 10:13:39 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | |||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||
■麹菌ゲノム解析
そこで、新たな可能性を探るため、日本の国菌である麹菌のゲノム解読を日本人の手で行おうと、当社を含む日本の研究機関が産官学連携でコンソーシアムを結成し、2001年から麹菌ゲノムの解読に取り組みました。これまでに、麹菌のゲノムは3,900万塩基からなり、約1万個の遺伝子が存在することが明らかにされました。 現在では、コンソーシアム参加研究機関が中心となり、ゲノム情報を基にしたポストゲノム研究が精力的に進められています。麹菌は、原料中のタンパク質を分解するプロテアーゼやペプチダーゼ、旨味成分であるグルタミン酸を生産するグルタミナーゼ、デンプンを分解するアミラーゼ、グルコアミラーゼなどの酵素を大量に生産します。今後、ポストゲノム研究によってこれらの酵素遺伝子の構造や発現のメカニズムがわかれば、品質や生産性の向上だけでなく多様な製品の開発につながると期待できます。 ■アフラトキシン非生産性の解明
当社では、1960年代からこの問題に取り組み、まず、麹菌がアフラトキシンを作らないことを証明しました。また、分子生物学的見地からもアフラトキシン問題に取り組み、(1)アフラトキシン生合成を促進する信号伝達系は機能を失っている、(2)アフラトキシン生合成酵素の発現調節因子は機能を失っている、という少なくとも2つの機能不全によって、麹菌はアフラトキシン生合成能を失っていることがわかりました(図1)1~3)。この結果から、しょうゆ麹菌はアフラトキシン生合成に関して安全であると結論し、しょうゆの安全性を改めて世界に示しました。
|
|||||||||||||||||||||||
打印本文 关闭窗口 |